Concept
TANIT(タニット)は、西川勝人によりプロデュースされたリビングデザインを展開するオリジナルブランドです。西川勝人は、ヨーロッパの現代美術シーンで活躍するアーティストで、彫刻をはじめとするファインアートから、建築、家具などのデザインまで、多彩な活動を行っています。これは「生活の中の造形美ということでは、アートもデザインも同質のものである」という西川勝人の考え方に基づいています。
TANIT(タニット)のデザインの特徴は、機能のために不要なものはそぎ落としたシンプルで美しい造形、自然環境にマッチした「やさしさ」、時間を超えた普遍的な創造性です。ドイツ・バウハウスの「シンプルで機能的な美しいデザイン」や、日本文化の伝統である「緊張感のある美しさ」の系譜に連なるのが、TANIT(タニット)のデザインです。
わたしたちがよく目にする、周囲の環境に調和しない建築。かたちはきれいだけど使いにくい家具。どこかのブランドに似ているデザイン。これらの対極に位置するのがTANIT(タニット)のコンセプトです。
西川勝人はTANITのコンセプトについて、「もののかたちに注目し、ものと向き合うことは、ものを通して自己を発見することでもある」といっています。
TANITは、西川勝人のオリジナル・デザインです。家具、ジュエリー、花瓶などをラインアップしています。TANIT(タニット)の中心となる家具は、イス、ソファー、ベッド、コンテナ(収納引き出し)、ブックシェルフ(本棚)、サイドボードなど豊富な種類とサイズを揃えています。ヨーロッパ、アメリカの美術館でも、TANIT(タニット)の家具は「機能する彫刻」として使用されています。
(西川勝人の家具はヨーロッパでも展開しています。www.editionformform.de